いろんなこと

子どもの誤飲|注意点と対処方法について考える

 

今回は誤飲について。

「未遂で終わったからよかった」では済まされません。
散らかった部屋の中で起きた命に関わる事故、これは離婚前元夫の行いにひどく腹をたてたというお話です。

たったひとつの不注意が命を奪う可能性

誤飲

有害なものや危険なものを、間違ったり誤って飲んでしまうこと。
赤ちゃんの誤飲で一番多いのは「タバコ」です。ほか化粧品、小さな電池など、室内には危険なものがいっぱい。

すべて赤ちゃんの手の届かないところに片付けてください。
赤ちゃん・子どもを誤飲事故から守るのは「大人の責任」です。

誤飲(ごいん)とは – コトバンク

 

子どもはなぜ口に入れるのか

はいはいの時期から、聞き分けのできるようになる3歳前後に多くみられます。
目に入ったものに興味を持ち、手に取り、口に入れて舐めまわす。

これは子どもの本能的な行動で、何でも口で確かめて学習しているのですが、それを誤って飲み込んだり吸い込んだりしてしまうのが誤飲です。

ボタン、硬貨、画鋲、ホチキスの芯、紙、輪ゴム、ビニール、消しゴム、鉛筆やペンのキャップ、口紅のキャップ、アイシャドウチップの先端、イヤホンのパッド、おままごと道具、将棋の駒、オセロの石、食玩、小さなブロック、アクリルストーン、ビー玉、ビーズ、キーホルダー、お弁当のピック、箸の先(噛んで折った)

 

まだまだあります。
誤飲は固形物に限らず、洗剤などの液体も含まれます。

誤飲が危険な理由

窒息

一般的には「トイレットペーパーの筒」の大きさ39mmが基準になります。
保育の安全研究・教育センターのホームページによると、45mmと32mmとも書かれています。
飲み込める大きさ、喉の上の方に詰まってしまう大きさです。

 

消化管を傷つける

誤飲したものがとがっていたり、胃液で溶かされてしまうことで、消化管を傷つけたり穴が開くことがあります。

 

体にとって有害である

たばこの誤飲に関しては、1本に含まれるニコチンの量が子どもにとっては致死量という点があげられます。
ニコチンが溶け込んだ水が何より危険です。
誤飲したものによっては、吐き出させることが逆に危険な場合もあります。

>>>
誤飲|日本気管食道科学会
異物の誤嚥・誤飲 — 日本小児外科学会
セコム|[ヒヤリハットを見過ごすな]窒息事故から子どもを守るために|子どもの安全ブログ
子どもの事故防止教材 「誤飲チェッカー」「誤飲防止ルーラー」 | 一般社団法人 日本家族計画協会

迷った場合には医療機関への相談、救急車の手配などが必要です。

薬を誤飲しそうになった話 [体験談]

私から離れて2階に遊びに行っていた三女が、口をもぐもぐさせながら降りてきました。

口から出すように促すと、出てきたのは鎮痛剤の外装。
そばにいた次女に確認してもらうと、薬は階段に落ちていたので飲み込んではおらず一安心でしたが、口に入れて噛んだあとがありました。

元夫が部屋に置きっぱなしにしたものです。

夫への連絡と雪国ならではの事情

北海道は冷え込みも厳しく、2歳児の三女はまだじょうずにお外遊びができません。
術後4ヶ月経ってはいましたが、子育てサークルなどの子どもが集まる場所には感染症の心配があるので行くこともできず。
自宅内で過ごす時間がとにかく長かったんです。

リビングのみでのおうち遊びも限界で、そんな三女の新たな遊び場が2階でした。
元夫の部屋にはリビングに置ききれないおもちゃ、子ども部屋にも普段あまり目にしないものがたくさん置いてあります。

当然興味を持ちますよね。

言い訳ですが階段にはベビーゲートを設置していましたし、基本的には誰かがいる時に行かせていました。
できる限りの注意はしていたんです。

夫に連絡すると「自分が留守の時に部屋には入れないでほしい」と返ってきましたが、三女が暴れ始めたら長女でも止められません。

私に四六時中ついて回れってことですかね?
無理ですよ。
そもそも、明らかに三女の手の届く場所に危険なものを置かなければいいでしょうに。

はさみやカッターはいうまでもなく危険です。
文房具はひとつひとつが細かくて、誤飲もそうですが、鉛筆やペンは細長いので口に入れれば喉に刺さる心配もあります。

ペンからキャップを外して放置するのは毎日のこと。
インクがラグにシミを作ったり、ペン先が乾いて使えなくなったりと、危険以外の被害も相当ありました。

片付けができない長女と次女にも、問題はありました。

私が怒ったのは命に関わることだから

よりによって薬だった、それが私には怖かったんです。

三女は、左心低形成症候群という生まれつきの心臓病です。
服薬を欠かすことはできず、生まれてからただの一度も薬が体に入らなかった日はありません。
健常のとても元気な子どもでも、大人の薬を誤飲してしまうと何があるかはわからないのに。

それが持病を持った三女だとどうなるか。
飲みあわせによっては、最悪の事態になることも想定しなければいけません。

誤飲に限らずケガも含めて、三女が注意しなければいけないことは長女と次女にも話しています。

  • 一歩間違えば命に関わること
  • 「気づかなかった」では済まされないこと

 

「たったひとつの不注意で三女の命が喪われる」

長女と次女の不注意で命に関わる事故が起こったとしたら、その先の人生をどんな気持ちで生きていくことになるでしょう。
想像したくもない未来のこと、だからしっかり気をつけてほしいと言うんです。

そして、元夫もひとこと「気をつける」と言ってくれたらよかったのに。

子育てに関わっていないことがわかる

子育ても3人目なら、説明さえすれば危険なことくらいは理解できるでしょう。
ですが現状考えが足りないことは、生活を見ていればわかります。

何度言っても改善されない、おやつを食べっぱなしのテーブル。

アスピリンやワーファリンなど血液をサラサラにする薬を飲んでいる三女は、出血すると簡単には止まらないんです。
空き缶の口に指を入れたら切れるかもしれませんよね。
同じテーブルの上にはネジ、爪切り。

誤飲騒動からたったの1日、深刻に受け止めていたら面倒でも片付けようと思うもの。
それが元夫に見られなかったことは本当に残念でした。

最後にまとめ

すくすくのびのびと成長している三女は、たった半年でできることが増えています。
どれだけ手を尽くしても、軽々と超えていくのがこの時期の子どもですね。

>>>【三女】フォンタン循環1年目/もうどうにも止まらない。

 

私もこれまで以上に注意深く、三女の行動を見なければいけません。
一瞬の気のゆるみが大きな事故につながることを、今一度しっかりと心に留めておきます。

ABOUT ME
むっちー
三姉妹シングル母さん@北海道。 貝柱2年目(not 大黒柱、まだまだ頼りない世帯主) 直感で動くタイプのくせに、現実を見過ぎて足が止まるのはトシのせいか。 子どもたちは中学生・小学生・幼稚園児、毎日が体力勝負だけれど笑顔で楽しむスタイル。