いろんなこと

アダルトチルドレンの克服、母親が自分らしく生きる背中を子どもたちは見ている。

子育て関連のあれこれ

 

どちらかというと、私は「子ども」って苦手なんです。
自分のペースが一番なので、それを乱されることがキライ。
子どもじみているかもしれませんが、思い通りにならないと絶望的な気持ちになってしまいます。

それでも三姉妹の母親をやっています。

子育ては自分育て、と言いますね。
特に母親は、子どもとの関わりの中から「自分との向き合い方」を考え、生き方を見直すことも多いのではないかと思います。

自分らしく生きるって何だろう

これを書いている今、長女は小5で次女は小3。
随分と大きくなりましたが、まだまだ甘えてくれるあたりかわいいです。

「いってきまーす!」と家を出て、私の姿が見えなくなるまで手を振ってくれるのは長女。
甘えん坊のくせに、バイバイしたらそっけないのは次女。
2人とも「お母ちゃーん!」と飛んできては、抱きついてくれます。

さすがにあまり手は掛からなくなりましたが、心を配ることは忘れていません。
ヤキモキさせられることも多いです。

これは、まだしばらく続くでしょうか。

そんな毎日の中で、時々ふと不安や焦燥でいっぱいになることがあります。
私はこのままでいいのだろうかと。
新学期でやる気満々の子どもたちを見ていると、ちょっと焦りませんか?

親の価値観を押し付ける子育て

私自身は両親から厳しく育てられました。

「もっと頑張れ」と言われ続け、上手に甘えることもできず、自己肯定感が低くなっていた私は「親の価値観を押し付ける」ような育児しか知りませんでした。
自分がそうされてきたように、です。

父
お父さんはこういう育て方しかできない。
それがイヤだと思ったら、あんた達は違うやり方で育てたらいい。

 

父に言われた言葉です。
抑えつけられている子どもの立場で、そんな正当化はないだろうと。
卑怯だと感じました。

ですが実際に子育てしてみると、イヤだと思いながら違うやり方を選べない自分の弱さに罪悪感がつのるばかり。

今となれば、子どもが大切で心配なあまり先回りをし過ぎる過保護な親だったのだとわかります。
子どもが傷つく姿を見たくないのは私も同じです。

今でこそ随分丸くなった父ですが、親元を離れる頃までは一緒にいるとどこか緊張感があったほどです。
それでも尊敬はしていましたし、そういうものだとしか思っていませんでした。

承認欲求を満たすための努力

私は、特に父から「ほめられたい・認められたい」という欲がとにかく強い子どもでした。
父の機嫌を損なうくらいなら、自分の意見など蓋をしてしまおう。
ほめられるためには、いい子でいなければいけません。

けれど、段々とズレが生じてきます。

「親に見せたい自分の姿は、本来の自分の姿なんだろうか?」と。
生きづらさを感じて、調べ始めた頃に知ったのが「自己肯定感」という言葉。
私はアダルトチルドレンでした。

そして私の両親が、どちらも機能不全家族で育ってきたことを知りました。

機能不全家族とは、「子育て」「団欒」「地域との関わり」といった、一般的に家庭に存在すべきとされる機能が、健全に機能していない家庭の問題を指す。

そしてこの機能不全家族で指摘される問題は、家庭内での不健全な事象よりも、その機能不全家族の中で育った子供への悪影響を問題として指摘する場合が多い。

つまり、機能不全家族内で育った子供は、機能不全な環境や考え方が当たり前であるかの様に認識して成長するケースが多く、また幼少期の重要な人格形成において愛情を得る機会が非常に乏しい事などにより、自己愛・自尊心、他者への共感、他者の苦しみに対する理解等に欠けた人間にもなりやすい。

機能不全家族 – Wikipedia

 

負の連鎖が続いていたんです。
そして少しずつ手掛かりを見つけて自分と向き合い始めた頃のこと、私は流産を経験しました。

私の育児スタイルが大きく変わったのは、流産がきっかけでした。

≪ 中 略 ≫

そこからは、少しずつ立ち直っていくことができました。自分との向き合い方、そして子どもたちとの向き合い方を、ひとつひとつ考え直しました。

産後クライシス | 夫の言動で妻の心は追い込まれていく

 

心との向き合い方を考えるようになった

私が「子育てコーチング」を学び始めたのは、流産から数ヶ月後になります。
メールセミナーの形式でした。

和久田ミカさんとの出会い

子どものこころのコーチング協会代表理事の、和久田ミカさん。
元小学校教師をされていて、中学生の女の子のお母さんでもあります。
私自身が「自己肯定感の低さ」で悩んでいた頃、ミカさんのブログを知り、読ませていただいていました。

当時の私は、2つの傷で苦しんでいました。

  • 流産手術を受けたことでの、自分を殺人者のようだと責める気持ち
  • 医療保険のお金を受け取り、人身売買のようだと責める気持ち

 

その傷から立ち直るために、きっかけとして選んだのが子育てコーチングでした。
費用は医療保険から捻出しましたが、最初はそのことにも罪悪感がありました。
今はよかったと思っています。

>>>世界一の『大好きだよ!』を伝える10か月プログラム★メールセミナー|子育てコーチング ハートストリングス・コーチング

 

1日置きに10ヶ月間・計160通のメールで、少しずつ少しずつ学んでいきました。
終わったからすぐに楽になる、というものではありません。
けれど自分との向き合い方や思考の癖がわかることで、解決までの時間が短くなりました。

繰り返し、繰り返し、5年以上経ちますがまだ繰り返し。

ミカさんは本も出版されています。
優しくて、温かい、とても読みやすくて、ゆっくりと染み込んでくるような素敵な1冊です。
少し大きなお子さんなら、一緒に読むことができますよ。

ミカさんは、ご自身が子育てで辛かった経験、気持ちをたくさん伝えてくれます。
同じ母親として共感できることがたくさんあります。
そして、そんなダメな自分でも大丈夫だと、そっと背中を押してくれます。

押し付ける育児から「聞く」育児へ

たくさん聞いて、共感して、認めて、話し合って。
コミュニケーションのコツがわかると、ストレスは小さくなっていきます。

「お母ちゃんの言うことを聞きなさい!」から、「お母ちゃんはこう思うよ」「あなたはどうしたいの?」というやりとりに変わりました。

叱り飛ばすと委縮していた長女は、自分の気持ちと上手に向き合える子になりました。
悲しい時には我慢せずにワーッ!と泣いて、泣き止んだ時にはもう気持ちの切り替えができています。

  • 自分のことが大好き
  • 自分は何があってもきっと大丈夫

 

長女に関しては、ある程度までは任せておいても大丈夫です。
私に対してあった緊張感がなくなり、のんびりダラダラしながら、やる時はやる!というメリハリが持てるようになりました。

自分の欲にとても正直です。
もちろん叱る時には叱りますが、でもそれで委縮することはありません。

最後にまとめ

自分らしく生きる姿を長女が見せてくれました。
子どもの成長する姿、変わっていく姿に、私自身が自分を認められるようにもなってきました。
私が自分を卑下していると、必ずフォローしてくれるのも長女です。

大丈夫!だってお母ちゃんだもん。

そうやって励まされて、認められて、私は少しずつ自分を取り戻しているところです。
子どもが私を育ててくれていますね。
ダメなお母ちゃんでも大丈夫!って、肩の力が抜けてくるんですよ。

私はこれからも、自分と向き合うことを続けていきます。

私が好き勝手やっていても、子どもたちはみんな元気!
今日も笑顔でいてくれるからそれだけで頑張れます。

ABOUT ME
むっちー
三姉妹シングル母さん@北海道。 貝柱2年目(not 大黒柱、まだまだ頼りない世帯主) 直感で動くタイプのくせに、現実を見過ぎて足が止まるのはトシのせいか。 子どもたちは中学生・小学生・幼稚園児、毎日が体力勝負だけれど笑顔で楽しむスタイル。