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借金のこと|夫の自己破産に巻き込まれた家族

 

※当時のまま残しておきます。

2018年11月下旬、夫は自己破産をしました。
現在は離婚に向けて準備を進めているところです。

【関連】借金のこと|家族がギャンブル依存症になって

 

夫の自己破産と離婚について

たったの1万4000円で、人生を分かつ溝が一気に深まりました。

【関連】借金のこと|「お金がなければ借金」という思考は病気

 

仕事が忙しいのか、帰宅時間が遅くなった夫。
ふたたび部屋に閉じこもりがちになり、副業を探しているのかどうかもわからず、不安を引きずって過ごす私たち。

夫は離婚して自己破産すれば、学資溶かした分の再貯蓄と借金返済しても、副業なしでギリギリ生きていけるんだよね。
+αを考えるなら、深夜コンビニのバイトで数万円でも十分。

もちろん贅沢はできないけど。
夫の仕事もろもろとか、性格を考えたら、絶対にこっちがいいんだ。

昼間作ったシミュレーションを印刷して夫に渡した。
現状と自己破産して離婚の二択、どう考えるだろうか……他にも選択肢がない訳じゃないけど。こっちからリアクション起こしても、こちらから聞かない限りはノーリアクションを貫くつもりなのか。

 

信頼0からの積み上げを、余計な借入で更に失って謝りもせず。
「行動で示したいです」とはいうものの、その行動のひとつひとつが遅い上に、私たちに対して報告や相談はありませんでした。

お金で見せる部分、日々の生活で見せる部分、両面あります。
いい夫・いい父親でいてくれることはありがたいけれど、それで金銭面をなあなあにされると生活は破綻します。
逆もしかりです。

私からのアプローチがあって、探したことは探したのですが……
深夜に清掃のアルバイトだなんて、本業であるシステムエンジニア(SE)の仕事を考えたら現実的ではなく。
継続するのが難しいことくらいわかります。

それを「何とかなるでしょ」なんて、甘い。
そんな簡単にどうにかできるなら、世の中みんな生活には困らないし、そもそもキャッシングなどせずにさっさと働けばよかったんです。

やってみてから考えるには、金銭的にまったく余裕がありませんでした。
夫に決断を任せたところで何も変わらないので、改めて話し合って「離婚して自己破産」を選択しました。

夫が必死になって守ろうとし始めたものは、私がこの5年間必死に守ってきたものだった。
私は夫を傷つけたし、そんな夫の顔を見てることが苦しいんだけど。

夫は私が苦しんでる顔を見ても、謝りもせずに普通の生活ができていたんだよなぁ……と思うと、私の存在って一体何だったんだろうね。

 

離婚前に自己破産した理由

自己破産の前に、別居・離婚を済ませると決めました。
家財の持ち出し、不用品の売却、引っ越し準備などを先に済ませた方が、流れはスムーズです。
自己破産となれば車も手放すため、持っていかれる前に済ませたいこともたくさんありました。

12月の支払いが始まる前に着手する想定で、1ヶ月以内にすべてを終える必要が出てきました。

 

弁護士とのやり取り

11月下旬、三連休の初日のことです。

生協の宅配。
(夫名義の)JCBカード払いだから凍結される前に解約手続き取って、(口座振替に)支払い方法変更でOKってこっちで話ついてて。
祝日だから週明けに手続きする予定だったの。

夫とも確認済みで(弁護士事務所に)送り出したんだけど。
「それを待ってる間にお金が流れていくから止めます」って、弁護士に強制的に止められた。

 

私との話し合いをしたかった夫は、一度家に持ち帰りたいと言ったそうです。
それを合理性で切り捨てた弁護士。

(生協の)組合員は私だから、とはいえ。
生協に対して心証が悪くなるのを回避するために、そっちが妥当って話を向こう(生協)からされてて進めてるのに。

「債権者はあくまで××銀行だから、心証関係ないです」ってバッサリ。

むしろ「無収入の奥さんの支払いを夫が肩代わりしてる」って裁判所で言われるって。確かにそうかもしれないけどさ。
何でそんな胸糞悪い話に、何も悪いことしてない私が巻き込まれなくちゃいけないんだよっ(ノД`)

 

「カード解約して口座振替にしたいです」と「カード凍結されたので口座振替にさせてください」は、目的は一緒でも印象が全く違います。
その手続きをするのは、私です。

たった1日待ってくれるだけで、できることがありました。

こちらの意向など汲まれることもなく、自己破産の手続きに入ってしまった我が家。破産手続きがすべて終わるまでor離婚するまでは、私たちもその制限下で生活することに。
手続き入る前に長女のスキー買いたかったのに……(´Д`)

仕方ないから弁護士さんにお伺い。

ダメだった、離婚してから買ってと言われた。
連休なんだからせめて1日待ってほしかったのに……子どもたちにまたいらぬ我慢を外野の大人が与えるなど。
悔しい。

 

学校が「必要だから用意してください」と言っているものにさえ、自己破産すればストップがかかります。
離婚しない家庭の自己破産だったら、祖父母にでも購入してもらえというのか。
謝り倒す私たちに、長女はがっかりした態度を見せるどころか「大丈夫」とまで。

最善を尽くすのが弁護士の仕事なら、間違ってはいません。
手続きによってすべての支払いがバッサリと切られ、口座にはまとまったお金が残りました。
今後の生活費と弁護士費用に充てられます。

ギャンブルで借金作って他人に始末させる人間がどんな扱い受けても私は知らないし、人権なんてなくていいだろうくらいに思っています。
そう思ってしまうほどに、イヤな思いはしました。

ただ離婚が前提だと知っていて、なぜ私たち(特に子ども)を巻き込む方法を選んだのか。
それだけが納得いきませんでした。

ネームバリューは安心や信用に繋がるかもしれないけれど、それだけ。
全国展開をしていようが、担当弁護士の所内の立場が上であろうが関係ありませんね。
それは、私の両親も同じ気持ちでした。

「順番が違うだろ!本来は離婚してから自己破産すべきなのに、それであんた(私)が債務を背負うことになったらどうする?」

そんな不条理を受け入れはしないし、何かあった時に黙って泣き寝入りするつもりはありません。
ですが、両親の心配は当然です。
しかるべき手続きが全て終わって、環境が整ってから離婚するはずでした。

今となっては引っ越し準備もできないので、そのために離婚を早める必要があります。

 

生活保護と部屋探しについて

自己破産する前日、私は生活保護の相談をしています。
札幌市では各区役所の保護課で相談することができ、事前予約をしておくことでスムーズにやりとりすることができます。
相談員さんからの聞き取りは1時間半程度、個室で対応してもらえます。

現状について返答しながら、合間にぽつりぽつりとこれまでのことも。
涙はこぼれなかったけれど悲しくなってしまいました。

私はここまで深く傷つく前に、なぜこの結婚生活にピリオドを打てなかったのだろうかと……
言葉にすればするほど「自分の傷」を目の当たりにしました。

相談員さんはそこに感情を挟むことをしません。
けれど、優しい言葉で丁寧に対応してくれたことが嬉しかったです。

この日の前日。
私が区役所に出向くことを知った夫が「区役所に行くなら紙(離婚届)もらってきて」と、軽々しく言い放ったことも許しがたいです。
誰のせいで離婚することになったのか。

 

現在決まっていること

  • 転居先を見つけて別居・離婚する
  • 各種手当の変更手続きをする
  • 新たに該当する各種手当・助成はすべて申請する
  • 引っ越し費用は両親が負担してくれる
  • 保険などの名義変更はしておく(継続については明言できない)
  • 生活保護は「世帯」単位なので離婚後に申請する

 

部屋探しは、「前回内覧した部屋が空いていますよ」と確認済み。
市内在住の弟に保証人をお願いして、あわせて保障会社の審査を待っています。
子どもたちの学区内で条件に合う部屋は本当に少なく、この審査が通らなければ次の候補は生活エリアが大きく変わります。

離婚届と転居届は、同時期になりそうです。
年の瀬に各種手続きに追われそうですが、12月からは児童デイの預かり時間も15時前までに延びるので一気に片づけてしまいます。

【関連】児童デイサービスを利用するために|手続きまとめ

入出金の管理が面倒になるので、使っていない銀行口座はすべて解約。
離婚+生活保護ってやることてんこ盛りです。

前を向いて進んでいくしかない

私は急激なストレスで食べられなくなり、41.3kgまで痩せました。
これをある程度元に戻さなければ、働くどころか倒れてしまいます。

私、ベスト体重47kg。
7年前に夫のダイエットに付き合ってから46kg超えなくなって、三女産んで45kg。

今(11月22日)41.8kg、少しずつ食べててもコレ。
痩せ続ける時って、どこで消費してるんだろう?ってなるよね。
太りたーい( ・ὢ・ )

 

来春からは三女が幼稚園にいる時間で働けるので、とても助かります。
朝活・休日・隙間時間で、これまでのようにライターやブログも頑張っていくと決めました。
まだまだ波はあるけれど、いつまでもへこたれてはいられません。

今はまだ山登りの途中です。
子どもたちと一緒に、ひとつひとつ乗り越えていきます。

ABOUT ME
むっちー
三姉妹シングル母さん@北海道。 貝柱2年目(not 大黒柱、まだまだ頼りない世帯主) 直感で動くタイプのくせに、現実を見過ぎて足が止まるのはトシのせいか。 子どもたちは中学生・小学生・幼稚園児、毎日が体力勝負だけれど笑顔で楽しむスタイル。